interview
T.F

木材・木材加工の
ネットショップとして、

認知度を全国レベルへ。

Interview
06
T.Fさん中途採用 2007年入社 EC事業 サイト運営 店長 岐阜県養老郡 慶應義塾大学 法学部法律学科

入社前について

入社のきっかけ、藤井ハウス産業を選んだ理由

私の祖父が藤井ハウス産業の創業者にあたります。まだ小学6年生だった私が「愛知県名古屋市の中学校に進学したい」と話すと、「跡取りは養老から出ちゃいかん。中学・高校時代の地元の同級生の縁が将来必要になることがあるから」と祖父に猛反対されたことを今でも鮮明に覚えています。どうしても名古屋の中学校に通いたかった私は「必ず養老に帰る」ことを約束し、中高6年間・往復3時間かけて名古屋まで通学しました。
その時点で、藤井ハウス産業に入社する道が決まっていたと言っても過言ではありません。一方で「いずれ女性活躍の時代になるから、がんばれ」と合格を喜んでくれていた祖父との誓いを守ることがいつしか私の使命になりました。とにかく勉強して視野を広げ、いずれ当社に入社することが親孝行だと思っていました。
東京の大学に進学。畑違いの金融業界で2年間勤務し、藤井ハウス産業に入社しました。

学生時代に取り組んだこと

美味しいものを食べることが大好きだった私は中高で割烹部に所属(主に試食係)。学校以外では両親のすすめもあって、書道や日本舞踊など日本ならではの習い事に勤しんでいました。
大学時代はラグビー部のマネージャーとして、大学日本一を目指していました。大学4年時には全国ベスト8になり年末にシーズンを終えてしまいました(大学ラグビーは1月2日に準決勝があります)が、マネージャー業に打ち込んだ4年間は、何にも代えがたい宝物です。

学生時代に取り組んだこと

仕事について

現在の仕事内容とやりがい

ネットショップ運営全体を管理しています。具体的にはネットショップの方針策定、企画立案、受発注業務、カスタマーサポート、Web制作業務、プロモーション、スタッフ教育など業務範囲は多岐にわたり、とてもやりがいがあります。木材選定の質問への即答を心がけるとともに、できる限りお客様のご依頼を受けるために工場と打ち合わせしたり、数あるネットショップから当社を利用していただけるようにさまざまな集客施策に取り組んでいます。

「こんなものを作りました!」とのご報告メールや嬉しいお褒めの言葉をいただくと、とてもやりがいを感じます。また、お客様から違う角度での木材の利用価値の気づきを得られることも多く、そのたびに新しい可能性を感じてワクワクします。

仕事をする上で大切にしていること

顔が見えないお客様にメールしたり電話でお話しするため、とにかく親切・丁寧・真摯に対応すること、そして、期待以上の提案ができるように心がけています。EC事業を担当する社員は今のところ全員女性ですので、女性ならではの視点で気遣い・心遣いとなるように言葉遣いやメール対応には特にこだわっています。

今後、実現したいこと

「木材・木材加工のことなら、このショップに頼めば大丈夫!」と全国のお客様に認識してもらうこと。当社のオリジナル製品を生み出すこと。

入社してから成長した点

入社後3年間は、木材加工事業の営業職として関東地方を担当していました。その後、大学時代の同級生と結婚し、妊娠・出産を機に育児休業を取得。娘たちが保育園に入園したタイミングで仕事に復帰しました。ちょうどネットショップができたタイミングだったこともあり店長職を任され、現在に至ります。当初、ネットショップは私一人で運営していましたが、徐々にメンバーが増え、今では総勢4人になりました。
今も昔も、常にチャレンジ精神を忘れず、アンテナを高く持ち続けることを心がけています。

入社してから成長した点

働き方・社風について

職場や一緒に働くスタッフの雰囲気

ネットショップは社員4名の小さな部署で運営していますが、コミュニケーションを大事にしているため、和気あいあいとした雰囲気です。各個人の強みを自覚し、お互いに成長できるように業務を分担しています。

働きやすさを実感するポイント

若藤会・青藤会・実藤会があります。なかでも若藤会は、年齢の近い若手社員同士で定期的に食事会をしているおかげで、なんでも相談しやすい環境です。
福利厚生では健康診断が充実していて、乳がん・子宮がん検診が無料です。全額会社負担で人間ドックに近い内容の健康診断が受けられるため、とてもありがたい制度です。
5年前に40年ぶりの社内運動会を復活させたり、社服の再導入を検討中だったり。これまで以上に働きやすい会社に変化しています。

仕事終わりや休日の過ごし方

昨年、幼少期から高校卒業まで習っていた書道を再開しました。また運動不足の日々なので、週に一度、ゴルフの打ちっぱなしできれいにボールが飛ぶと気持ちがいいです。

休日は、インスタ映えを目的として娘たちと女子旅をしたり、ネイルサロンや美容院、買い物に行ったりしています。PTA役員を通じてできた友人たちと食事会をするのも、休日の楽しみです。また、SNSのおかげで地元の同級生とも縁がつながり、祖父の望みも叶えられています。

仕事終わりや休日の過ごし方

最後に

藤井ハウス産業と地域の繋がりを実感したエピソード

毎年、地元の中学生や高校生の職業体験を受け入れています。働くことの喜びや楽しさを少しでも知ってもらいたいと思いながら、工場を案内しています。「楽しかった」という感想は、やっぱり嬉しいですね。また、中学校に出向き、職業講話として仕事内容を話す機会もあります。学生にとって、職業や生き方を考えるキャリア教育の有意義な会になったといつも感謝されています。

岐阜県養老町の魅力

自然豊かで、空気と水が美味しいところ!そして夜空には、満点の星が見えるところ!東京に6年間住んでいましたが、空を見上げても星が見えない東京にはもう住めません。

求職者のみなさんへのメッセージ

「人」を大切に、ご縁を大切にしている会社です。後継者として生まれ育ったため、会社は継続しなければならないと誰よりも強く感じるとともに、時代にあわせて個人も会社もアップデートする必要があると思います。だからこそ、若い力は重要です。若返りを目指す当社とご縁がありますように!私たちと一緒に働きませんか?

私の一日の流れ

08:00
出社後、メールと受注確認
09:00~10:00
ネットショップメンバーと打ち合わせ
各メールの返信担当や急ぎ案件の担当者などスタッフ全体の業務量を確認、担当業務の役割分担や進捗報告など情報を共有。サイトによっては、翌日出荷を約束する製品もあるため、急いで工場に出荷を依頼します。
10:00
入金確認
10:00〜12:00
メール対応
注文なら出荷予定日の目安をお伝えし、問い合わせなら見積返答をします。特殊な樹種の木材については、取引先の仕入先へ問い合わせすることも。数十ものメール返信に集中していると、すぐに昼休みのチャイムがなります。日によっては、午後もメール対応します。
12:00〜12:50
昼休憩
12:50〜13:50
売上管理
当日出荷の最終チェックをし、売上を計上。特注材については、配送センターで梱包状態を確認します。
13:50〜14:50
企画書、会議資料作成
部署を横断して女性社員のみで構成する改善委員会の議長も務めているため、新しい企画を考えたり、会議資料を作成します。
14:50〜15:00
ページ修正
平日午後3時で納期が切り替わるため、Photoshopを使ってバナーを作ります。
15:00
入金確認
15:00〜15:10
休憩
15:10〜15:30
ネットショップメンバーと打ち合わせ
翌日の出荷予定の確認と、各スタッフの担当業務で問題点がないかを情報共有。
15:30〜16:30
メール対応
午後に受信したメールについて順次返信します。
16:30〜17:00
SNS投稿
当社が管理するアカウントがいくつかあるため、お客様からの作品集や社内の様子などを定期的にアップしています。
17:00~19:00
業務終了(日々の業務量に応じて帰社時間は前後します)

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