木材加工を通じて
脱炭素社会の実現に貢献する
近年、脱炭素社会の実現に向けた法律改正もあり、公共建築物に限らず民間施設においても木材利用が促進されています。一方で建築業界は人手不足と高齢化を背景に建築現場の生産性向上が急務となり、プレカットのように工場での機械加工、あるいはすでに組み立てた状態で現場搬入されることも少なくありません。
木製建具の製作からスタートした藤井ハウス産業は、和室向けの化粧貼り(化粧ばり造作用集成材)、洋室向けの積層材(造作用集成材)、無垢材造作材、木製家具の製作などと、時代の変化に応じて住宅建築のアイテムを拡充。同時に自社工場の木工機械への設備投資と職人の木工技術の鍛錬を積み重ねてきました。
また、材工での施工ニーズにも対応できるように建築工事における木工事、家具工事、建具工事、床工事や、一般住宅の新築、リフォーム、太陽光発電、オール電化、蓄電池まで地域に密着しながら幅広く展開しています。
今後も木工建築会社として建築現場の省力化や施工品質の向上に寄与し、建築物の木質化とその先にある脱炭素社会の実現に向けて貢献していきます。